六星占術において、重要な意味を持つ占命盤(せんめいばん)。
占命盤を見たことはあるけど、「何がわかるの?」「どうやって見ればいいの?」という声にお応えして、占命盤の読み方を徹底解説いたします!
【水星人(+)の占命盤】
「占命盤を見れば、あなたの一生がわかる」と言っていいほど、占命盤からは、様々な情報を読み取ることができます。
運命星ごとに違うので、全部で12種類(6星人の+、-)ありますが、わかることは共通で、毎日の運気、月ごとの運気、年の運気、方位の吉凶、地運などです。
「今日の運命」のページなどにある【運気グラフ】は、この占命盤を、横に伸ばして、運気の「良い・悪い」をグラフで分かりやすく表示したものです。このように六星占術の基本となる考え方は、この占命盤から発展したものです。
水星人(+)の占命盤を例に、説明していきましょう。
【月運】
月の書いてある場所は、月の運気を示しています。
水星人(+)の12月の月運は停止、1月は減退、2月は種子と、時計回りで進みます。
月運は生涯変わることはなく、水星人(+)の12月の月運は、毎年「停止」ということになります。
【年運】
西暦の書いてある場所は、その年の運気を示しています。
2024年の運気は立花、2025年の運気は健弱。こちらも、未来の運気は時計回りで、過去の運気は反時計回りで調べることができます。
【方位】
東西南北の方角に示された運気を見れば、星人ごとの方位の吉凶もわかります。
占命盤の中心から上が北、下が南、右が東、左が西。
よって、水星人(+)の場合は、吉方位が西北西、悪い方位が北となります。