大殺界の対処法を
かおり先生がアドバイス！
～1問1答～

大殺界の皆様から寄せられた疑問・不安にかおり先生がアドバイス。今大殺界の方も、これから訪れる大殺界に不安な方も、参考にしてみてくださいね。

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  転職をしましたが大殺界中でした。そのせいか、うまくいかずその後も転職を繰り返しています。
  後から大殺界だったと知った場合はどうすればいいですか？

  

  後悔しても過ぎたことはしょうがないので、「過去は変えられないけど、未来は変えられる」と、前向きに心を入れ替えていくしかありません。
  12年中の3年間、大殺界は訪れます。大殺界中にしてしまったからと後悔して、良い運気がきても乗り切れないのは、自分の心の切り替えもできていないからなんです。
  過去に囚われていてもしょうがないので、次の大殺界の時に二度と失敗しないように、前回のことを戒めにして、前向きに取り組んでいく方向に切り替えましょう。
  そして、運気のせいだけにするのも良くないです。
  後悔している姿や、低迷したままの姿は、外側にも表れます。
  「嫌だな」「前の方が良かったな」という気持ちで、面接を受けたり、新たな会社に行ってもうまくいかないですよね。周りの空気も澱んでしまいます。
  「人間いくつになっても勉強だし、いくつになってもやる気があればなんでもできる」と母もよく言っていました。
  若い時と同じような体力や思考力がないにしても、やる気があれば、何らかの形で働くことはできるはずです。
  過去に囚われず、気持ちを切り替えて前向きにスタートしてください。

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  大殺界を抜けたのに何も変わらないです。どうしたらいいですか？

  

  大殺界は3年間ありますが、種子の年になったその日から、何事もなかったかのように、悩みも解消されて心も晴れて、となるわけがないんです。
  いい運気の時も、何もしないで待っているだけで、素晴らしいことが起こるなんてことはありません。
  運気のリズムはいい時も悪い時もありますが、自分の心の持ち方や、どんな種子をまいて、翌年の緑生でどう育てて、次の立花でどんな花を咲かせるか、そのプランをずっと練って来た人と、何も考えないで来た人とは違います。何もやってこなかったのに、「大殺界があけて種子の年になったのに、何もいい事が起こらない」と言うのは違うと思います。何もしない人には、何も起こりません。「早く大殺界あけないかな。あければ大丈夫だ」と思っているだけではダメです。
  自分の大殺界の時期を知ったら、この3年間は、ゆっくり自分のことを省みて、大殺界後の3年間（種子・緑生・立花）で、運をつかむための計画を立てられればベストです。

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  気づいたら種子の年で、大殺界中に何もしていませんでした。今からでも何かしたほうがいいのでしょうか？

  

  焦って、何かしなきゃいけないと考える人が多いんですが、手あたり次第、出来そうなことからやるというのはあまり良くないです。焦って決断してやったことは、あまり良い結果に結びつきません。
  種子・緑生・立花と3年間、好運気が来ますので、焦らずしっかり考えて、立花までの3年間で花を咲かせられるように、ゆとりを持って行動をしてもらいたいです。
  種子は12年の周期が始まる年なので、そこから「12年の計画をじっくり立てる」というのも、いいですね。良い結果を生むためにどういう努力をして、どういう行動をしたかというプロセスも大事なので、そこにも重点を置いてほしいと思います。

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  大殺界がとにかく怖いです。

  

  運気に振り回されすぎてはいけません。運気の意味もよく分からずに、「運気が悪いから悪いことが起こる」「良いからいいことが起こるはず」と焦って変な行動をするのはやめてください。
  自分がやろうと思っていることは、いつから始めるのがベストなのか、それを見極めるために、六星占術の運気を参考にしてください。

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  かおり先生は大殺界中どんな過ごし方をしていましたか？

  

  今まで以上に慎重に生活できるように、大殺界を迎える前に、色々なことを準備して、大殺界中の3年間は大きな変化をしなくてもいいように過ごしました。
  種子の年から、どんな種を蒔いて、育てて、どんな花を咲かせようかと考えながら生活していました。

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  何となく人間ドックをやめました。病院の検査結果が悪くでそうで。

  

  これはダメですよ。病気は結果を恐れるよりも、早くに結果が分かれば、その後が変わってきますので、ぜひ健診には行ってほしいと思います。私も大殺界中であろうと、毎年の検診は受けていますので。

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  大殺界に入った時、仕事が嫌になっても、転職しないよう気をつけます。

  

  大殺界中は自分を省みる時期でもあります。どうして仕事が嫌になったのか、仕事の何が嫌なのかなど自分を分析してみてください。そうすることで、今まで見えなかったものが見えてくるはずですよ。

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  先日コロナ陽性判定されて、今自宅療養中でyoutube見漁ってたらこちらの動画に出会いました！六星占術は10代の頃(細木数子さんの時代)からよく見てました。去年から大殺界真っ只中です！あと一年半耐えたら、やりたい事いっぱいでワクワクです！！

  

  大殺界中なのにワクワクしているとのこと。とても心の広い方なのですね。なかなか、そこまで前向きになれる方は少ないと思います。ただ、おっしゃる通り、大殺界中というのは大殺界が明けた後、どのように動けばいいか、何を始めればいいのかをじっくり考え、そしてスケジューリングする期間でもあります。是非残り1年半、明るい未来を想像しながら楽しんでいただけたらと思います。

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  夫婦で大殺界中に結婚してしまいましたが、とくに気をつけて定期的に家族会議をしているので、少なくとも私は幸せです。相手も幸せと思ってもらえるようにこれからも気をつけます。

  

  ご夫婦で六星占術を羅針盤にしていただいているようで、本当にありがとうございます。前から申し上げている通り、占いはただ読んでいるだけでは意味がありません。生きる指針として使うことで初めて活かされるものなのです。定期的に家族会議をし、コミュニケーションをとっておられるとのことで、本当に素晴らしいと思います。これからも是非続けていってくださいね。