①空調を点検して、そうじをしよう
夏といえば、エアコンや扇風機など朝から晩まで大活躍する時期です。そうすると、いつも以上に窓を開けなくなってしまうことはありませんか?
さらに、暑い日差しを避けるためにカーテンも閉めっぱなしという方も多くいらしゃるかもしれませんね。まず、朝起きたら窓を開け、空気を入れ替えてしっかり朝日を浴びて行動していきましょう。
朝日を浴びることは、とても体に良い影響を与えます。
日焼けが気になるからといって陽を浴びない時間の行動を選びがちですが、カーテンを閉めっぱしにせず、一日一回は太陽の光を浴びて体を目覚めさせましょう。これが運気アップの一つにつながります。
不浄のものというのは、ジメジメした暗いところ好むものです。しっかり喚起してカラっと気持ちの良い状態を保つことが大切です。
そのうえで、エアコンなどの空調は、使う前にしっかり掃除をすること。夏に向けて準備を万端に整えておきましょう。
②旬の食材を取り入れた食事を意識しよう
二つ目は、旬の食材を取り入れた食事を意識することです。
運気アップの基本として大切なことは、「衣食住」整えることがあります。しかし、夏の暑さで食事を採らなくなったり、近年はとくに暑すぎて食べ物がのどを通らなくなる方が増えているようです。
ただ、体の健康が心の健康にもつながり、そして運気アップにもつながります。食欲が落ちる人もいると思いますが、暑い夏こそしっかり旬の食材に目を向け、日々の食事に取り入れられるよう意識しながら過ごしていただきたいと思います。
たとえばスイカは水分が豊富で利尿作用にも良いと言われていますし、夏の食材をうまく使って体をクールダウンさせ、エネルギーを摂っていきましょう。
日本は島国ですから、四季折々の豊かな恵みを頂ける素晴らしい特徴もあります。夏の旬な食材を選んで、調理して食べることを意識していただきたいと思います。
〇夏が旬の食材
トマト・レタス・ナス・きゅうり・スイカなど
⇒体をクールダウンさせてくれる食材
〇冬が旬の食材
白菜・大根・ほうれん草・あんこう・カニ・ぶりなど
⇒体を温めて力をつけてくれる食材
③お仏壇やお墓のそうじをしよう
最後はとても大切なことです。夏はお盆があるので、ご自身の先祖を供養する大切な時期。お仏壇やお墓のお掃除をしましょう。
一年に一度ご先祖様が帰ってくる日ですので、お掃除が滞っていないか早めに確認をしておきたいですね。先祖を迎え入れる準備も時間がかかるものです。お仏壇まわりや、お墓の掃除をしてきれいな状態でお迎えしましょう。
〇精霊馬・精霊牛の準備
きゅうりとなすに串を刺し、きゅうりは馬に、なすは牛に見立てて精霊棚に飾り、ご先祖様が現世とあの世を往来するための乗り物に見立てています。
きゅうりを馬に見立てるときは、「早く帰ってきてくださいね」という気持ちを表し、なすを牛に見立てるときは、「ゆっくり気を付けてお帰り下さい」という意味があるといわれています。
〇お墓の掃除のしかた
墓石はご先祖のお姿とされています。
たとえば、生前にお酒が好きだったからといって、お酒を直接墓石の上からかけたるするのは、シミになってしまうので絶対にNG。墓石はお姿だと思って、接するようにしましょう。
しっかり水を絞ったきれいな白いタオルで優しく拭き、柔らかいスポンジで字が彫ってある部分の汚れを肌をなでるように取っていきます。最後に乾拭きで仕上げ、心込めてお掃除しましょう。
お盆の時期は、ご先祖様を供養をするという気持ちがなによりも大事です。ご自宅にお仏壇がある方は、この時期はご自宅でお迎えをし、ない方は、お墓にお掃除をしに行き、きれいにしてお参りをしましょう。
今、自分がいるのはご先祖様のおかげです。お盆の醍醐味は、先祖に感謝し供養をすることですので、ぜひ心がけていただきたいと思います。